最終更新日 2025年5月8日 by ybercon
「起業家が失敗するパターンを知りたい」
「光本勇介さんの経歴を知りたい」
「光本勇介さんが出版している本を探している」
誰もが、起業家になりたい人は会社を立ち上げて成功することを夢見ています。
ここで言う成功とは経済的な成功のことであり、簡単に言えば会社の業績が上がりたくさんの利益を出せる状態です。
例えば今までサラリーマンとして会社員として勤務してきた人がいた場合、会社を立ち上げて成功すれば、今までの収入の10倍位を簡単に稼ぐこともできてしまうのが起業家の魅力になります。
そして実際にそれ以上稼いでいる人もおり、経済的に成功したともいえますが、大抵の場合失敗するため注意をしなければいけません。
目次
光本勇介氏曰く、失敗をする人は9割以上
失敗をする人は9割以上と言われており、実に狭き門です。
会社を立ち上げる事は誰でもできるかもしれませんが、そこから上手にやっていける人はほんの1部になります。
参考:光本勇介氏について調査
では、どのような人たちが上手くやっていくことができるのでしょうか。
これに関しては、様々な考え方がありますが、一般的には慎重に考える人です。
よく、会社経営をしている人でうまくいった場合、それが当たり前のように感じてしまう人もいるかもしれません。
そうすると、その後同じような会社をいくつか作り、規模を広げていきますが実はそれが失敗の原因の1つです。
1つのお店だった場合、そこのお店がうまくいった場合通常はお店が混雑してお客さんが捌けなくなってしまいます。
少し上手くいったからといってそれが当たり前に思わないこと
場所を移動すれば良いですが、このビジネスパターンはうまくいくと認識した場合、他にもお店を立ち上げることになるでしょう。
例えば、隣町にもう一つそのようなお店を立ち上げて、経営するわけです。
経営者は当然忙しいですが、やがて店長に任せればそこまで大きな負担にはならなくなります。
そこでもうまくいくと、さらに3店舗目あるいは4店舗目と言う形で広げていくことが多くなるわけです。
ただこのような広げ方をした場合、とても重要なことですがそれが失敗をした場合借金もかなり膨れ上がると言うことになります。
特にお金を借り入れて規模を拡大した場合は、もし経営が考えている通りにいかなくなった場合、借金だけが3倍ないしは4倍になってしまい、苦しい状態が続くことも頭に入れておかなければいけません。
そのため、少し上手くいったからといってそれが当たり前に思わないことです。
商売のチャンスは、1度だけではなく何度も存在しています。
あまり拡大しすぎないことも重要
そのチャンスを生かすためには、継続して仕事をすることも重要になりますがあまり拡大しすぎないことも重要です。
大抵の場合、拡大をするならば少しずつ実行していきましょう。
例えるなら店舗を増やす場合でも、1年間で10店舗ほどを増やすのは少し無謀になるでしょう。
それよりも、10店舗に増やすならば10年ぐらいかけて増やすべきです。
10年もすれば、様々な経験をすることができるかもしれません。
そして様々な経験をした結果、失敗もたくさんしますので、それに対する対応策も明確になります。
このように、うまくいくときのことを中心に考えずに、うまくいかないときのこともイメージしながら規模を拡大していくことが重要になります。
最初は小さい希望から始める
それ以外に重要な事は、最初は小さい希望から始めることでしょう。
例えば今までサラリーマンだった人は、お店をいきなり経営するあるいは会社を立ち上げるのは至難の業です。
立ち上げたとしても上手くいかないことが多いため、初期費用が多ければ多いほど苦しむことになりかねません。
例えば、フランチャイズのお店などを出した場合、初期費用だけで300,000円位お金がかかるケースがあります。
そこからうまくいけば良いですが、こけてしまった場合には30,000,000円そのものが借金として変わるだけでなく、それに加えてその後の借り入れなども考えると、とても生活していくことが難しくなります。
毎日頭を痛くしながら生活をしなければいけません。
日曜日も休むことなく仕事に出なければいけず、結局初期費用の返済のためだけに働くことになりかねません。
高級な住宅を買ってしまい住宅ローンに振り回される人
似たような事例として、起業家では無いですが高級な住宅を買ってしまい住宅ローンに振り回される人なども状態が似ています。
そのような人は大抵の場合、初期費用にお金をかけすぎたあるいは最初に必要以上にお金をかけてしまったことが原因です。
絶対に初期の段階でお金をかけなければいけない状態で安ならば仕方がないですが、そうでなければできるだけお金をかけないで仕事をスタートすることが必要です。
例えば、店舗も週末だけ利用するような形で問題ない場所などを選ぶか、自宅で経営できるならば可能な限り自宅で経営しましょう。
経営者として大きな負担になるのは、テナント費用などの固定費が1つになります。
それらは1でも少なくしなければいけません。
まとめ
もう一つは、人を雇った場合です。
人を雇った場合も、そう簡単に首を切るわけにはいかないため、余分に人を雇ってしまったときに大きな損失になる事は想像に難くありません。
そしてイライラし、従業員に当たってしまうとかなりの悪循環になるでしょう。
もし誰か雇わなければいけない場合は、もはや自分1人ではどうすることもできない場合に考えるべきです。