最終更新日 2025年5月8日 by ybercon
「終焉に向かう活動」である終活。
多くの人はいずれ必ず死が訪れることは頭の中でわかっており、理解しています。
しかし死についてはどういったものかわからず、想像の世界でしかありません。
最近では終活セミナー等も増えています。
終活についてよくわからないといった人はこうしたセミナーに参加してみるのもいいでしょう。
またそれに便乗したビジネスを営んでいる業者があるのも事実です。
こんなHPも最近あるみたいですね。
ただちょっと考えてみてください。
誰しも年を取ると体も衰えてきますし、不安要素も出てきます。
例えば「体調」です。年齢と共に、体の働きが悪くなりなんらかの不調を訴える人は多いものです。
病院などに行ってみればあきらかですが、病院には年配の方で溢れ返っているという話も少なくありません。
「将来に不安」を抱いている状態だと終活を称したビジネス関係の罠に引っかかりやすいです。
年配の人を狙った悪徳ビジネスも実在します。
そのあたりを見極めて、本当に正しいあり方の「終活」なのか?というところにも目を向けたいところです。
終活と盛んにテレビでも放映していますが、基本的には最低限のことを準備すればいいのではないでしょうか?
家族がいない、身寄りがいないなど孤独な人も多いことと思います。
最終的には1人暮らしで孤独死したという話も少なくありません。
その後どうするか?ですが、やはり大事なのは葬儀や家具の処分料などお金をストックしておくことではないでしょうか。
実際問題、葬儀をするとなると規模にもよりますが、100万円前後の出費は覚悟しておかなくてはなりません。
何かとお金がかかるものなのです。
全くお金がない状態で亡くなっても、最悪地方自治体の方でなんらかのフォローはしてくれますが、自分の骨はどこに埋められるのだろう?と思うと、寂しい気持ちになりますよね。
考えれば考えるほどドツボにはまる内容でもあります。最低限「お金」の準備だけはしておきたいところですね。