最終更新日 2025年5月8日 by ybercon
所有する中古のアパートを売りたい場合には、そのままの状態では売るのは難しいかもしれません。
特に築15年や30年が経過した状態で売ることは特に難しいでしょう。
なぜならば、築15や30年というのは建物の「大規模修繕」の時期に当たるからです。
買取費用以外にも修繕費用が掛かる
購入する側もそのことを知っている人が多いので、修繕が施されていないような中古アパートを買い取ることに躊躇してしまいます。
それはもしもその物件が、相場より安い値段で売りに出されていたとしても、修繕費用が買主負担になることは目に見えているからです。
つまり、買取費用以外にも修繕費用が掛かるので、買主は購入をためらうことになるのです。
現代ではインターネットの普及で、不動産投資の情報がネット上にあふれています。
購入する側もどのような中古物件を購入したらよいか、知識をためている人がほとんどです。
ましてや、不動産という値段の高いものを購入するわけですから、安易に買う人はいないでしょう。
必ず修繕を施してから売るようにする
ですから大事なことは、アパートを手放したい場合には、必ず修繕を施してから売るようにしたほうがよいということです。
そうすれば購入する側も、その状態を見て購入に踏み切るかもしれません。
さて、このように中古の物件は修繕が必要であると説きましたが、一般の投資家に買い取ってもらう以外にも、不動産屋に買取してもらうという方法もあります。
一般の住宅でも仲介で売りに出されている場合もありますが、不動産屋に買取してもらう方法があるように、アパートのような投資用物件も、専門に買取してもらえる業者があります。
買い取り業者に依頼するメリット
では仲介業者に依頼するよりも、買い取り業者に依頼するメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
まずは、すぐに買い取ってもらえるという時間の問題です。
仲介の場合であると、いつ売れるかわかりません、ましてや投資用物件であれば、不動産投資家の目に留まらなければ、なかなか売れるものではないからです。
しかし、買い取りの場合には時間もかからずに、さらに仲介手数料もかからないので便利です。
そのようなメリットが有るので、もしも売却を考えているのであれば、そのような業者に依頼してみるほうがよいでしょう。
まとめ
特にすぐに現金が必要な場合などは、買取のほうが大変便利であることは言うまでもありません。
自分にマッチした業者をネット等で見つけて、依頼してみましょう。
中には高く買い取ってもらえる業者が見つかるかもしれません。